よくある腹筋運動の間違い①|交通事故治療・肩こり・腰痛・膝痛・骨盤調整など根本から改善|小松島ルピア阿波銀行ATM内の整骨院・整体院

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ブログ
2018.07.12
こんにちは!
徳島県小松島市のマリン整骨院中村です。
先週の雨は凄かったですね。
徳島はそこまでの被害は少なかったですが他県は土砂崩れや洪水などかなりえらい事になってますね😔
異常気象なんでしょうか?
さて本日は最近いらした患者様の事を書かせて頂きます。
その方は元々腕の痺れで通院されていたのですが、
その日は腰が痛いと言うことでしたので
原因を調べる為に最近何をしたかを色々訪ねてみると
最近段々と下腹部が出てきたので
引っ込めたくて腹筋運動をしているとの事。
そこでどんなやり方をしているのか実際に見せてもらうと原因がわかりました。
実際腹筋運動をして腰に痛みを感じる方は意外と多いです。
ではなぜ体を前に曲げる動作なのに腰が痛くなるのでしょうか?
それは腹筋運動の仕方に問題があるからです。
ではどうなると腰に無理がかかってしまうのかと言いますと
腰が反ってしまっているからです!
腰が反った状態ではお腹側は伸びてしまって力が入りにくい状態です。
反ってしまう理由として
⑴腹筋を開始する前の姿勢がすでに反ってしまっている
⑵そもそもその腹筋運動の負荷が今の自分に合ってない
⑶腹筋運動の力の入れ方が間違っている
大体この3つが多いです。
今回は①の話をしていきます。
まず腹筋運動に限らずどのトレーニングにおいても始める前のポジションが大事なんです。
どんなに負荷や回数を増やしても鍛えたい部分以外の筋肉が働いていてはあまりトレーニングの意味がありませんからね。
では反らない為に気をつけるポイントは3つです。
①上向きで寝た時に膝を立てること
②腕は90度に上げておくこと
③アゴを引いておくこと
です!(参考画像を上げておきます)
解説していきますと
①膝を立てる事によって骨盤が後ろに倒れやすくなり結果的に腰が反りにくくなります。
②腹筋の時頭の後ろに手を組んでやるのが一般的ですが実は手を頭の後ろで組むと体を反る力が入ってしまい結果的に腰が反ってしまいます。
なので腕を前に出す事によって体を曲げやすい状態に持っていきます。
③アゴが上がると②と同じ様に体に反る力が入ります。
なのでアゴを引いて曲げる力が入りやすい状態にします。
まとめ
腹筋運動は簡単に言うと下半身に上半身を近づけていく運動。
なので
①で股間を曲げる
②で背骨を曲げる
③で首を曲げる
とゆう状態になると腰を反る事なく
トレーニングが出来ます。
このポイントに気を付けても腰に力が入ってしまう場合は
今の自分にはこの腹筋運動の負荷は強すぎると言う事です。
次回は⑵の自分のレベルに合った腹筋とはをお伝えしようと思います。